2014年3月9日日曜日

ロードバイク パンク修理

せっかく(?)パンクしましたので
今回はロードバイクのパンク修理について説明します。
ロードバイクのタイヤは大まかに3種類あり、チューブレス、チューブラー、クリンチャー(wo)に分かれます。
クリンチャー?そんな特殊なタイヤ知らねーよ。と思われるかもしれませんが、今完成車で買われた方は、大半このクリチャーかと思います。
要はチューブ式。チューブラーもチューブ式ですが、高級です。←本当はそれだけの違いではない。

まずは工具です。
工具はタイヤレバーというのを使います。形は各社色々ありますが、自分のはシュワルべのものです。3本1セットで今はバラしてますが、普段は重ねてまとめられます。


タイヤレバーのツメをこちらの向きにして、タイヤとリムの間に入れて、スポークにひっかけます。


挿入位置を確認してから、始めましょう。



ある程度ゆるめると、グルっと手で外せるようになります。(スポークにひっかけたのはもう取っていいです。)


タイヤをめくってチューブを取り出します。バルブ側から引き抜きます。


タイヤとチューブに分かれました。
この時、パンクの原因を探します。
パッチ等で修理される方は、チューブとタイヤ。※パッチ修理はここでは説明しません。

自分みたいに全部変える方はタイヤ側の原因を探します。

主に何か刺さっていないか、目と指先で探して、原因が見つかれば取り除きます。


パンクの原因を取り除いたら
次は新しいチューブです。
今回はミシュランのエアストップ(airstop)にします。前回までシュワルベでしたが、ちょっとパンクの神が来るのでなんとなく。


箱に直接入ってました。


ミシュランのはバルブが真鍮色なんですね。細かいですがタイヤとバルブの根っこに付けるリングが無いですね。
※空気がしっかり入ると関係なくなるのでいいんですが、シュワルべとの比較として。


次にちょっとだけ空気を入れます。
少し空気が入ると、はめやすいのと、よじれ防止になります。


これだと多すぎ。


この位まで抜きます。


チューブをリムにはめてタイヤの中心に入れます。


タイヤの片側からリムにはめていきます。


片側一周終了。
次にもう反対側をはめていきます。
その際、バルブの反対側から始めます。


バルブの反対からはめる以外に
バルブ側からはめる説もありますが、
個人的にはどちらでもいいのです。


最後に手で(本当は両手で)グイグイっと力を込めてはめます。


こんな感じで両側はめ終わって完了です。


最後にタイヤとチューブが噛んでないか一周チェックします。写真は左側が噛んでる例です。


この状態で空気を入れるとまたパンクするので。チューブが見えなくなるまでタイヤをつまんでチューブをタイヤの中に収めてから空気を入れてください。

規定量まで空気を入れてパンク修理完了です。


0 件のコメント:

コメントを投稿